公害防止管理者(大気)勉強法

公害防止管理者(大気)

私が公害防止管理者(大気第一種)を一発合格で取得した際の勉強法を紹介します。

  • 公式過去問集「正解とヒント」 おすすめ度★★☆☆☆
  • 公式テキスト「新・公害防止の技術と法規 2025 大気編」おすすめ度★★★★☆

主にこの2冊を使用して勉強しました。この2冊は公式サイトから販売されています。

5年分の過去問と解答・解説が掲載されています。公害防止管理者では幅広く出題されるので、追加で5年分、合計10年分を解きました。10年分を解くと、試験の際に過去問で見た内容が多く初見の問題がかなり減ります。

こちらの過去問集以外にも解説が分かりやすいものがあるので、こちらにこだわる必要はないと思います。最新1年分の問題と解答は公式サイトに掲載されています。

こちらは公式テキストで通称電話帳です。かなり厚く3冊1セットになっています。値段も高く1万円超しますが、このテキストから出題されるので、可能であれば購入したいところです。

私は過去問で分からない内容を調べたり、過去問で出題されている関連内容を確認するのに使用しました。

勉強期間

約1~4時間/日の約6ヶ月勉強しました。(目安6ヶ月~1年)

試験が10月第一週日曜日なので、4月から勉強を開始しました。始めは週4日1~2時間程度からやり、最後の1ヶ月はほぼ毎日3~4時間はやりました。

公害防止管理者は周りでも受けている人が多いですが、一発合格者は他1名でした。実際の合格率を見ても一発合格(免状申請なし)は約5%以下なので、難易度は高いです。3年間は科目合格が有効なので、3年かけて取得を目指す人も多いです。

勉強方法

公害防止管理者(大気第一種)は6科目あります。下表に問題数やおすすめの勉強順、難易度をまとめました。

科目(科目番号順)試験順問題数おすすめ勉強順難易度
公害総論1156★★★
大気概論2105★★★
大気特論4151★★☆
ばいじん・粉じん特論3153★☆☆
大気有害物質特論5102★★☆
大規模大気特論6104★★★

10問の科目は4問しか落とせないので、幅広く勉強する必要があります。勉強の順番は計算が多い・暗記量が少ない科目からやりました。

また、大気一種の場合は水質第一種に比べて10問の科目数が多い上に1科目多いので、難易度が高いです。公害総論は共通科目なので、水質→大気の順で受けると水質・大気どちらも5科目になるのでおすすめです。

私は以下の手順で勉強しました。

  1. 過去問を解く
  2. 公式テキストで分からない内容を確認
  3. 公式テキストで関連する内容を調べる
  4. 覚えるポイントをまとめる(このサイトで紹介します)
  5. 5年分解いたら次の科目で1から実施
  6. 並行して各科目5年分を4~5回解く(間違えた問題だけでもOK)
  7. 試験直前になったらさらに5年分解く(2回程度)

まとめ

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