【公害防止(大気)大気特論】燃焼管理用計測器

公害防止管理者(大気)

公害防止(大気)大気特論の「燃焼管理用計測器」に関する覚えるポイントをまとめました

燃焼管理用計測器はガス分析計・温度計・流量計・圧力計・液面計・質量測定器・湿度計・ばい煙濃度計が必要。ここではガス分析計・温度計について紹介します。

ガス分析計

酸素計
計測器種類妨害物質特徴
磁気式一酸化窒素NO磁器風式と磁気力式がある
電極方式二酸化硫黄SO2
二酸化炭素CO2
ジルコニア方式一酸化炭素CO
メタンCH4
二酸化硫黄SO2
酸素濃度差による起電力を検出
ジルコニア素子を高温に保つ必要がある
二酸化炭素計

測定原理

①電気式二酸化炭素計

 二酸化炭素CO2の熱伝導率が空気と比べて非常に小さいことを利用し測定

②赤外線吸収式二酸化炭素計

 赤外線領域の吸収量を計測することで、濃度を連続測定できる

温度計

  • 接触式と非接触式がある
  • 非接触式:光高温計、放射温度計
  • 接触式:熱電温度計(温度範囲:B>R>K>E>T)、その他

温度計使用範囲

記号常用温度[℃]
B1500
R1400
K1000
E800
T350
常用温度は素線径によって変わるため、最大温度を記載

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