試験の比較(危険物・エネ管・高圧ガス・第一種冷凍機械・公害防止)

勉強方法

私はこれまで危険物取扱者(甲種)・エネルギー管理士・高圧ガス(甲種機械)・第一種冷凍機械・公害防止(第一種水質・大気)を一発合格で取得しました。

試験の勉強期間や難易度などについて比較します。

どれから受験しようか迷っている方、どのくらい勉強すればいいか知りたい方はぜひご覧ください。

取得資格

  • 危険物取扱者(甲種)
  • エネルギー管理士
  • 高圧ガス製造保安責任者(甲種機械)
  • 第一冷凍機械責任者
  • 公害防止管理者(第一種水質)
  • 公害防止管理者(第一種大気)

試験概要

試験日・科目数など試験概要

試験日や科目数についての比較表です。試験申し込みの参考にしてください

※試験申し込みについては各HPで最新の情報を確認してください

危険物
甲種
エネ管
(熱)
高圧ガス
甲種機械
第一種
冷凍機械
公害防止
第一種水質
公害防止
第一種大気
申し込み試験日の
約2ヶ月前
4~6月8月8月7月7月
試験日年に複数回8月11月11月10月10月
科目数343356
科目合格×××
受験資格甲種はありなし
免状申請あり
なしなしなしなし
合格率
(一発合格)
約30%約30%約15%約25%約10%約5%
問題の
持ち帰り
×××
途中退出××

受験資格

危険物取扱者 甲種の受験資格
  • 大学等において化学に関する学科等を卒業した方
  • 大学等において化学に関する授業科目を15単位以上修得した方
  • 乙種危険物取扱者免状を取得している方
  • 修士・博士の学位を取得している方
エネルギー管理士の免状申請

エネルギーの使用の合理化に関する実務に1年以上従事

具体的には、下記の対象となる設備の運転・操作・管理・ 監督等を実施していれば該当

対象となる設備

熱の場合

ボイラー、ボイラー関連設備、蒸気原動機、蒸気輸送装置、貯蔵装置、ドレン回収装置、工業炉、蒸留装置、蒸発装置、濃縮装置、乾燥装置、加熱装置、熱 交換器、乾留装置、ガス化装置、冷凍設備、空気調和装置、内燃機関、ガスタービン等

電気の場合

発電設備、送電設備、受電設備、変電設備、配電設備、電動力応用設備、電気 加熱設備、空気調和設備、電気化学設備等

試験内容の比較

私の勉強期間や実際に受けた感想をまとめました

この内容を試験勉強の参考にしてください

勉強期間や難易度

危険物
甲種
エネ管
(熱)
高圧ガス
甲種機械
第一種
冷凍機械
公害防止
水質第一種
公害防止
大気第一種
勉強期間2ヶ月3ヶ月3ヶ月3ヶ月6ヶ月6ヶ月
難易度
(1~10点)
1466810
おすすめ
受験順
123456

試験を受けた感想

危険物取扱者甲種

  • 勉強をきちんとすれば合格できる
  • 法令が一番難しかった

エネルギー管理士

  • 化学系のため熱を受験
  • マークシートだが計算問題は計算結果の数字をマークするため、最初の方で間違えると後半の解答が全滅になるため要注意

高圧ガス製造保安責任者(甲種機械)

  • 学生時代の専攻や業務内容は機械の内容が近いため、甲種機械を受験
  • 保安管理技術が15問と問題数も少なく、最も難しかった
  • 科目合格がないため、難易度は高いと感じた

第一冷凍機械責任者

  • 高圧ガス製造保安責任者(甲種機械)と範囲が被っている部分あり
  • 保安管理技術が15問と問題数も少なく、最も難しかった
  • 科目合格がないため、難易度は高いと感じた

公害防止管理者(第一種水質・第一種大気)

  • 危険物取扱者やエネルギー管理士、高圧ガスと比較して出題範囲が広い
  • 一発合格の難易度は高いが、科目合格を使えば合格難易度は下がる
  • 出題範囲が広く、時事問題も出題されるため、知っている問題が出るかで合格が左右されると感じた(特に公害総論)
  • 大気の方が範囲が広く難しかった

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